特許
J-GLOBAL ID:200903061262242867

パッキンおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250614
公開番号(公開出願番号):特開平6-074345
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 可撓性膨張黒鉛テープと繊維材からなる補強編み袋体とからなる編み糸を用い、これを編組して作る紐状グランドパッキンのクッション性、圧縮復元率、耐応力緩和性能の向上改善を図る。【構成】 断面長方形の可撓性膨張黒鉛テープ1を、袋編み機により、金属線の編み袋体2で被覆し、この黒鉛テープ入り編み袋体A1を延伸加工して断面丸形の編み糸A2となし、この編み糸A2を用いて編組して紐状のグランドパッキン5を構成する。【効果】 編み糸A2は、黒鉛テープと編み袋体が、延伸加工により、一体結合化されたものとなり、弾力性に富み、かつ均一な細い編み糸とされているため、この編み糸で編組されたパッキンは、クッション性が増大し、圧縮復元率が大きく、かつ耐応力緩和性能が増大する等の効果が得られる。
請求項(抜粋):
断面長方形の可撓性膨張黒鉛テープを繊維材からなる補強編み袋体で被覆し、この黒鉛テープ入り編み袋体をその長手方向に延伸加工または絞り加工して断面略丸形または断面略正方形としたものを編み糸とし、この編み糸複数本が中芯なしに、または中芯入りで紐状に編組または撚り加工されていることを特徴とするパッキン。
IPC (2件):
F16J 15/22 ,  D04C 1/12

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