特許
J-GLOBAL ID:200903061268093944

木質パネルの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180515
公開番号(公開出願番号):特開平7-032323
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 低密度で軽量であり、なおかつ十分な強度を有する木質パネルの製法を提供することにある。【構成】 バインダーを塗布した木質繊維からなる第1の層14を形成し、その上に少なくとも1枚の熱可塑性発泡樹脂からなる板材10を積層し、その板材10の側面周囲を取り囲むように、バインダーを塗布した木質繊維と木材薄片との混合物15を配設して第2の層を形成し、さらにその上にバインダーを塗布した木質繊維からなる第3の層12を積層して積層体を形成した後、その積層体を、前記熱可塑性発泡樹脂の融点以上の温度で熱圧し成形一体化することを特徴とする木質パネルの製法。【効果】 本発明の製法で製造した木質パネルは、その内部に中空部を有しているので、木質パネル全体の密度を低下させることができ、強度、剛性が維持されており、表面は平滑とすることができる。
請求項(抜粋):
バインダーを塗布した木質繊維からなる第1の層を形成し、その上に少なくとも1枚の熱可塑性発泡樹脂からなる板材を積層し、その板材の側面周囲を取り囲むように、バインダーを塗布した木質繊維と木材薄片との混合物を配設して第2の層を形成し、さらにその上にバインダーを塗布した木質繊維からなる第3の層を積層して積層体を形成した後、その積層体を、前記熱可塑性発泡樹脂の融点以上の温度で熱圧し成形一体化することを特徴とする木質パネルの製法。
IPC (3件):
B27M 3/00 ,  B27N 3/04 ,  B32B 5/18

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