特許
J-GLOBAL ID:200903061271768383

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045969
公開番号(公開出願番号):特開平8-251889
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 車両用交流発電機に内蔵する電圧調整器の耐震性等、信頼性の向上を図ると同時に、組立時の作業性の向上を図り、更に、部品交換時におけるユーザーの負担を軽減せしめる。【構成】 電圧調整回路を単品のモールドパッケージにて構成し、このモールドパッケージを直接または熱伝導材を介して電圧調整器のケースとヒートシンクで挾持するようにして取り付けると同時に、電圧調整器のケースと、これに重ね合わせて取り付けるブラシホルダに、内部配線を司ると共にターミナルを構成する導体をインサート成型し、これらの導体に構成したターミナルの内、それぞれの側の特定のターミナルの位置を合わせ、ケースとブラシホルダを重ね合わせて取り付けることにより両者間の電気回路の接続ができるようにした。
請求項(抜粋):
発電機の出力電圧を調整する電圧調整回路を収納する回路収納部とコネクタを収納するコネクタケースを一体に構成する絶縁材よりなるケース、絶縁材よりなり発電機のブラシを収納するブラシホルダ、前記ケースにインサート成型され前記電圧調整回路等の要素間を電気的に接続すると共にコネクタケース内ではコネクタを形成し必要部分では接続用ターミナルを形成する導体群、前記ブラシホルダにインサート成型され接続用ターミナルと内部配線路を形成するインサート導体、前記回路収納部の開口側を覆うと同時に前記電圧調整回路を冷却するヒートシンクを備えた車両用交流発電機において、前記電圧調整回路をターミナルを有するモールドパッケージにて構成し、前記ターミナルを前記ケースの導体群に形成されたターミナルに直接接続すると共に、直接または熱伝導材を介して密着する前記ヒートシンクと共に前記回路収納部に固定し、前記ケースと前記ブラシホルダを重ね合わせて発電機のブラケットに取付けるよう構成したことを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (2件):
H02K 19/36 ,  H02K 13/00
FI (2件):
H02K 19/36 A ,  H02K 13/00 U
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-286755
  • 特開昭56-081069
  • 特公昭48-031054
全件表示

前のページに戻る