特許
J-GLOBAL ID:200903061273816695

インフルエンザA型およびB型の存在を視覚的に検出するためのフロースルーアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264194
公開番号(公開出願番号):特開2001-124775
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ヒトインフルエンザA型またはB型を診断する方法であって、使用が比較的単純で安価な手法および装置を提供する。【解決手段】 本発明は、臨床検体中のヒトインフルエンザA型抗原およびB型抗原を検出するための診断的試験に関する。抗原は、インフルエンザA型またはB型に特異的な抗体の存在を決定することによって検出する。抗体AおよびBは特徴的な酵素に結合し、抗原が存在する場合には酵素が1つ以上の基質と反応して検出可能な反応生成物を生成する。
請求項(抜粋):
ヒトインフルエンザA型またはB型を診断するための方法であって、a)インフルエンザA型ウイルスまたはインフルエンザB型ウイルスを含んでいる疑いのある試験試料を準備する工程と、b)試験試料を、ウイルス抗原が結合する固相に接触させる工程と、c)固相を、第一酵素へ結合している抗インフルエンザA型抗体および第二酵素へ結合している抗インフルエンザB型抗体と接触させる工程と、d)固相を第一酵素と第二酵素の基質に接触させる工程と、e)第一酵素と第二酵素の少なくとも一方の作用によって固相上に付着した発色沈殿物を視覚的に検出することにより、ウイルス抗原の存在または量を決定する工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 33/569 ,  G01N 33/543 555 ,  G01N 33/543
FI (4件):
G01N 33/569 L ,  G01N 33/543 555 D ,  G01N 33/543 555 S ,  G01N 33/543 555 T

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