特許
J-GLOBAL ID:200903061275138619

透析患者も食べられる低塩梅干“ちづこ”の製造方法と副産物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342417
公開番号(公開出願番号):特開2001-120176
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】現在、低塩梅干しと呼ばれているものは漬け込み液やアルコール液で脱塩したり添加物等により減塩したもので、本来梅干しがもつ殺菌力、防腐力も低下していると考えられる。梅と塩のみで一度漬けの昔ながらの方法により殺菌力、防腐力をもち、なおかつ低塩の梅干しを作ること。【解決手段】梅酢がもつ殺菌力、防腐力を利用して、塩分濃度分の塩に対してできる少量の梅酢を漬けている間、満遍なく何回も梅の実にかけることにある。
請求項(抜粋):
梅の樹木から採取した2日以内の梅の実を、なるべく天然塩で梅干の出来上がり塩分濃度の3分の2の塩で蓋付き容器に漬け、後はガスの出ぐあいで残り3分の1の塩を追加する。前記容器内に抽出された少量の梅酢を複数回梅の実にかけて腐食を防止し、土用干し3日後同一容器内にひとつひとつ並べて積み重ね、1か月に1度ぐらいひとつずつ並べ替えて天地替えをし、一定期間保存することでその後抽出されてくるわずかな梅酢も無駄なく梅干に浸かるので、殺菌力、防腐力があり、なおかつ常温保存可能で低塩の梅干が出来る製造方法を特許とするものである。
Fターム (7件):
4B069DA01 ,  4B069DA07 ,  4B069DA15 ,  4B069DA18 ,  4B069DB06 ,  4B069HA15 ,  4B069HA20

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