特許
J-GLOBAL ID：200903061276998743

A/Dコンバータ

発明者：
平柳 幸治

平柳 幸治 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 兼行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-079952
公開番号（公開出願番号）：特開平10-276090
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：
【要約】【課題】 複数のA/D変換を1つのA/Dコンバータで行う場合、セレクタでアナログ信号を順次切り替えているため、アナログ信号の切り替え前後のレベルの差が大きい場合、切り替え時に高周波ノイズが発生し、音質が劣化する。【解決手段】 選択信号生成器2は、サンプリングクロックを2倍の周波数とし、2本の音声信号を切り替えるための選択信号を生成する。選択信号をもとにセレクタ31がスイッチング制御され、セレクタ31に並列に入力される音声信号aとbとを切り替えて1本の時系列的合成音声信号が得られる。この時系列的合成音声信号には、アナログ音声信号を瞬時に切り替えているため、切り替え時に高周波成分が発生してしまう。そのため、選択信号をサンプリングタイミング調整器6により、高周波数成分が十分に減衰した時点まで遅延したサンプリングタイミング信号を用いて、A/D変換器4でA/D変換する。
請求項（抜粋）：
サンプリングクロックのn倍の周波数の選択信号を発生する選択信号発生手段と、並列に入力されるn本のアナログ信号を、前記選択信号発生手段からの選択信号に基づいて順次に選択して、時系列的に合成した1本のアナログ合成信号を出力する選択手段と、前記選択信号発生手段からの選択信号を遅延してA/Dタイミング信号を生成するサンプリングタイミング調整手段と、前記サンプリングタイミング調整手段からのA/Dタイミング信号に基づいて、前記選択手段からのアナログ合成信号をA/D変換する単一のA/D変換器とを有することを特徴とするA/Dコンバータ。
IPC (4件)：
H03M 1/12 ,  H03K 17/00 ,  H03K 17/16 ,  H04S 7/00
FI (4件)：
H03M 1/12 C ,  H03K 17/00 E ,  H03K 17/16 F ,  H04S 7/00 E
引用特許：
審査官引用 (5件)
  • 低域通過フィルタ装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-014876   出願人：ソニー・テクトロニクス株式会社
  • 特開平1-112823
  • 特開昭52-016154
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM