特許
J-GLOBAL ID:200903061277236600

バッテリ異常警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349236
公開番号(公開出願番号):特開平9-171064
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 直列接続した複数個のバッテリから成るバッテリブロックを、幾つか直列なり並列なりに接続して構成した電源において、バッテリに異常が発生したら警報する従来のバッテリ異常警報装置では、バッテリブロックのバッテリ数が全て等しい場合に適用されるもので、等しくない場合には適用できなかった。【解決手段】 第1の数(N)のバッテリが直列接続されたバッテリブロック3,7については、その端子電圧を電圧センサ1,5で検出する。該第1の数と異なる数(M)のバッテリが直列接続されたバッテリブロック4,8については、バッテリブロック等価端子電圧検出手段(17と2,18と6)により、バッテリ数を第1の数(N)に換算した検知信号を得る。バッテリ異常判定装置9では、それらの検出信号の差の絶対値の和をとり、その和が所定値以上であった場合には、異常バッテリありと判定し、異常警報器10を作動させる。
請求項(抜粋):
直列接続された第1の数のバッテリにより構成されるバッテリブロックの端子電圧を検出する電圧センサと、直列接続されたバッテリ数が前記第1の数と異なるバッテリブロックに付設され、前記第1の数のバッテリに相当する分として比例配分したバッテリブロック端子電圧検出信号を得るためのバッテリブロック等価端子電圧検出手段と、前記電圧センサおよび該バッテリブロック等価端子電圧検出手段からの検出信号の相互間の差を算出し、該差の絶対値の和が所定値以上である時に、バッテリに異常ありと判定するバッテリ異常判定装置と、該バッテリ異常判定装置により作動される異常警報器とを具えたことを特徴とするバッテリ異常警報装置。
IPC (5件):
G01R 31/36 ,  B60L 3/00 ,  G01R 19/165 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48
FI (6件):
G01R 31/36 A ,  G01R 31/36 E ,  B60L 3/00 S ,  G01R 19/165 M ,  H01M 10/42 Z ,  H01M 10/48 P

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