特許
J-GLOBAL ID:200903061279635412

超音波手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078334
公開番号(公開出願番号):特開2000-271140
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 超音波手術器具が正常な使用状態か否かを検出して、速やかに超音波手術を行う状態に設定できる超音波手術装置を提供する。【解決手段】 異なる共振周波数で駆動される超音波振動子16a,16bなどを各々内蔵した複数のハンドピース3A,3B等が選択的に接続される装置本体2は、開始手段24をONすると、制御回路9が動作を開始して基準発振回路7により周波数を変えて発振させて、その場合にハンドピース3A,3Bに印加された駆動信号の電圧と電流の位相等から共振点検出回路15が共振点の有無に対応する検出結果を制御回路9に送り、共振点が検出された場合にはその共振点での周波数情報を保存手段21に保存し、実際に処置出力を出す操作を行う場合にはこの保存した情報で基準発振回路7を発振させ、共振点がないと判断した場合には表示回路22等でユーザに告知する構成とし、実際に処置出力を出す操作前に、超音波処置が可能か否かが分かるようにした。
請求項(抜粋):
複数の異なる超音波手術用器具が着脱自在に接続される超音波手術装置において、前記超音波手術器具に対して周波数の変化する基準信号を供給可能な基準信号発生手段と、前記超音波手術器具に対して供給される前記基準信号に基づいて、前記超音波手術器具の共振周波数を検出する共振点検出回路と、前記共振点検出回路で検出された検出結果から接続された超音波手術用器具が使用可能な状態であるか否かを判断する判断手段と、前記共振点検出回路が共振周波数を検出した場合には、その共振周波数情報を記憶する記憶手段と、を具備したことを特徴とする超音波手術装置。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  H04R 3/00 330
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  H04R 3/00 330
Fターム (7件):
4C060EE06 ,  4C060EE19 ,  4C060JJ17 ,  4C060JJ25 ,  5D019AA23 ,  5D019AA27 ,  5D019FF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-123548
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-123548

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