特許
J-GLOBAL ID:200903061282838600
アンチロックブレーキ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047083
公開番号(公開出願番号):特開平7-257347
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 アンチロックブレーキ制御装置において、路面状況が悪路であることによる車輪速度の振動と、エンジンジャダ等のインギア振動による車輪速度の振動とを判別することにより制御性能の向上を図ること。【構成】 駆動輪の車輪速度の急回復を検出し、この駆動輪の急回復後所定時間内に非駆動輪の車輪速度の急回復を検出した場合には路面状況が悪路であると判断する一方、所定時間内に非駆動輪の急回復を検出した場合には非駆動輪がインギア振動であると判断する振動判断手段(JDG)を備える。加減圧判断手段(C1〜C4)は、路面状況が悪路である場合には駆動輪の減圧スレッシュをアンチロック制御の初回の減圧判断の減圧スレッシュと等しく設定し、インギア振動の場合には駆動輪の減圧スレッシュを2回目以降の減圧判断の減圧スレッシュに設定する。
請求項(抜粋):
車輪の挙動が所定の減圧スレッシュに達すると当該車輪を制動するホイルシリンダの液圧を減圧して制動力を低下させるアンチロックブレーキ制御装置であって、駆動輪の車輪速度の急回復を検出し、該駆動輪の急回復の検出後所定時間内に非駆動輪の車輪速度の急回復を検出した場合には駆動輪の減圧スレッシュを減圧判断が成立しにくいように設定する一方、駆動輪の急回復の検出後所定時間内に非駆動輪の車輪速度の急回復を検出しない場合には駆動輪の減圧スレッシュを減圧判断が成立しにくいように設定しないことを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。
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