特許
J-GLOBAL ID:200903061283360096

バックプレ-ン適用用のLVDSドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134408
公開番号(公開出願番号):特開2000-041072
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 抵抗性負荷を横断しての出力電圧降下を制限し且つインピーダンス不整合を取除いた低電圧差動信号(LVDS)ドライバ回路を提供する。【解決手段】 本発明の低電圧差動信号ドライバ回路はドライバセルと模倣回路とを有している。ドライバセルは電流ステアリング回路へ駆動電流を供給する電流供給トランジスタを有している。第一オペアンプが電流供給トランジスタと結合しており、第二オペアンプが電流シンクトランジスタと結合している。模倣回路は、更に、所望のオフセット電圧を維持するためのオペアンプを有している。
請求項(抜粋):
外部回路へ差動信号を供給するラインドライバ回路を包含する装置において、前記ラインドライバ回路が、外部回路へ結合し且つ第一及び第二駆動電流を伝達する形態とされている第一及び第二出力ノード、第三駆動電流を発生する形態とされている電流供給回路、第一信号ノードにおいて前記電流供給回路へ結合されており且つ前記第一及び第二出力ノードへ結合されており且つ第一及び第二入力信号を受取る形態とされており且つそれに従って前記第三駆動電流を第一及び第二方向に指向させて第一及び第二駆動電流を供給し、尚前記第一及び第二駆動電流が前記第一及び第二出力ノードにおいて差動出力信号を形成する電流ステアリング回路、前記電流供給回路及び前記電流ステアリング回路へ結合されている第一調整回路、第二信号ノードにおいて前記電流ステアリング回路へ結合されている電流シンク回路、前記電流シンク回路及び前記電流ステアリング回路へ結合されている第二調整回路、前記第一及び第二調整回路へ結合されており且つ前記第一調整回路に対して第一基準信号を供給し且つ前記第二調整回路に対して第二基準信号を供給する形態とされている模倣回路、を有しており、前記第一調整回路が前記第一信号ノードにおける第一ノード信号を前記第一基準信号と比較し、且つ前記第一ノード信号が前記第一基準信号をしのぐ場合に、前記電流供給回路を制御して前記電流ステアリング回路へ電流を供給し前記差動出力信号の所定値を維持し、且つ、前記第二調整回路は前記第二信号ノードにおける第二ノード信号を前記第二基準信号と比較し、且つ前記第二ノード信号が前記第二基準信号をしのぐ場合には、前記電流シンク回路を制御して前記電流ステアリング回路から電流をシンクして前記差動出力信号の所定値を維持する、ことを特徴とする装置。

前のページに戻る