特許
J-GLOBAL ID:200903061287152480

組立式クランクシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085431
公開番号(公開出願番号):特開平7-269552
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コネクティングチューブの製作を容易にしてコストを低廉にするとともに、熱処理時の表面部分の硬度分布のバラツキを小とし、且つ部材間でのバラツキを小とする。【構成】 クランクシャフト2の一側のクランクピンと他側のクランクピンとを支持するシャフト構成体12-1,12-2を設け、シャフト構成体12-1を一側の第1ウェブ16-1と他側の第2ウェブ16-2とにより形成し、第1ウェブに第1圧入部16a-1を設けるとともに第2ウェブに第2圧入部16a-2を設け、これら第1、第2圧入部を圧入して第1、第2ウェブを連結するコネクティングチューブ18-1を設け、コネクティングチューブ外周面を軸受用転動面として機能させるとともに軸受用転動面と第1、第2ウェブの第1、第2圧入部の境界部分とがオーバラップしないように軸受を配設している。
請求項(抜粋):
クランクピンを介して伝達されるコネクティングロッドの往復運動を回転運動に変換するクランクシャフトにおいて、一側のクランクピンと他側のクランクピンとを支持するシャフト構成体を設け、このシャフト構成体を一側の第1ウェブと他側の第2ウェブとにより形成し、第1ウェブに第1圧入部を設けるとともに第2ウェブに第2圧入部を設け、これら第1、第2圧入部を圧入して第1、第2ウェブを連結するコネクティングチューブを設け、このコネクティングチューブ外周面を軸受用転動面として機能させるとともに軸受用転動面と第1、第2ウェブの第1、第2圧入部の境界部分とがオーバラップしないように軸受を配設したことを特徴とする組立式クランクシャフト。
IPC (3件):
F16C 3/10 ,  F16C 3/20 ,  F16C 9/02

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