特許
J-GLOBAL ID:200903061288762133

タイミング制約設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013000
公開番号(公開出願番号):特開平5-206269
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【構成】 クリティカルパスの始点3a・終点3bと同一の始点及び終点を持つ全てのパスに対し、各パスに対する遅延時間の上限制約を該パスを構成する各ネットに均等に割り当て、各ネットに割り当てられた時間から各ネット長の上限値を算出し、各パス毎に、ネット長の上限値が最大となるネットで2分割して2つの部分パスを作成し、2分割された部分パスの始点3a・終点3bを中心として、この始点3a・終点3bにそれぞれ接続する部分パスのパス長の最小値の2倍を対角線の長さとするひし形領域を設定し、設定された2つのひし形領域を、前記2分割されたネットのネット長の距離に配置し、始点3a・終点3bを頂点とする矩形領域9を設定し、矩形領域9と2つのひし形領域との共通領域10を、各部分パスを構成するセルの配置領域としている。【効果】 タイミング要求を満足するレイアウト結果を容易に得る事が出来る。
請求項(抜粋):
半導体集積回路のレイアウト設計の際に、タイミング要求を違反する恐れのあるクリティカルパスを抽出し、抽出されたクリティカルパスの始点及び終点と同一の始点及び終点を持つ全てのパスに対し、各パスに対する遅延時間の上限制約を該パスを構成する各ネットに均等に割り当て、各ネットに割り当てられた時間から各ネット長の上限値を算出し、各パス毎に、ネット長の上限値が最大となるネットで2分割して2つの部分パスを作成し、2分割された部分パスの始点及び終点を中心として、この始点及び終点にそれぞれ接続する前記部分パスのパス長の最小値の2倍を対角線の長さとするひし形領域を設定し、設定された2つのひし形領域を、前記2分割されたネットのネット長の距離に配置し、前記始点及び終点を頂点とする矩形領域を設定し、該矩形領域と前記2つのひし形領域との共通領域を、各部分パスを構成するセルの配置領域とすることを特徴とするタイミング制約設定方法。
IPC (2件):
H01L 21/82 ,  G06F 15/60 370
FI (2件):
H01L 21/82 D ,  H01L 21/82 C

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