特許
J-GLOBAL ID:200903061289479257

太陽電池モジュールからのシリコンウエーハおよび強化ガラスの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138763
公開番号(公開出願番号):特開2004-042033
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】廃棄太陽電池モジュールや製造過程で発生する不良品から、シリコンウェーハおよび強化ガラスを回収・再生する方法を提供する。【解決手段】廃棄太陽電池モジュールを、界面活性剤を添加し、液温を50°C以上に保った硝酸に浸漬し、EVA を分解除去してシリコンウエーハおよび強化ガラスを高能率に分離回収する。回収された強化ガラスをアルカリ溶液で洗浄し再生する。また、回収されたシリコンウエーハを、有機溶剤で洗浄し、清浄な表面のシリコンウエーハに再生する。なお、有機溶剤による洗浄に先立ち硝酸による洗浄を行ってもよい。また、回収または再生されたシリコンウエーハを、フッ化水素酸、硝酸、および、酢酸および/または硫酸からなる混合溶液あるいは燐酸に浸漬し、高純度のシリコンウエーハに再生する。なお、製造過程で発生した不良品を、同様な方法で清浄な表面のシリコンウエーハや高純度なシリコンウエーハに再生できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
シリコンウエーハからなる複数のセルと強化ガラスと少なくともこれらの間に配置されたEVA とを含む太陽電池モジュールを、液温を50°C以上に保った硝酸に浸漬し前記EVA を分解除去して前記シリコンウエーハおよび前記強化ガラスを分離回収するにあたり、前記硝酸に界面活性剤を添加することを特徴とする太陽電池モジュールからのシリコンウエーハおよび強化ガラスの高能率回収方法。
IPC (3件):
B09B3/00 ,  B09B5/00 ,  H01L31/04
FI (3件):
B09B3/00 304J ,  B09B5/00 C ,  H01L31/04 Z
Fターム (17件):
4D004AA23 ,  4D004AA24 ,  4D004BA10 ,  4D004CA04 ,  4D004CA12 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA41 ,  4D004CA50 ,  4D004CC04 ,  4D004CC05 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  5F051AA02 ,  5F051BA11 ,  5F051JA02

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