特許
J-GLOBAL ID:200903061289687593

バッテリ搭載走行体におけるバッテリ残量算出処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208821
公開番号(公開出願番号):特開平6-059002
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は,バッテリ搭載走行体におけるバッテリ残量算出処理方式に関し,測定条件の変更を容易にし,駆動時の負荷の変動に対応して正しく残量を求めることを目的とする。【構成】処理プログラムとして構成されるバッテリ残量処理部5は,RAMからなる環境ファイル6に格納された測定条件に従って,電流測定手段3及び電圧測定手段4に負荷2駆動時のバッテリ1の放電電流及び端子電圧を測定させ,これらの値を用いてROMからなる相関テーブル7に格納された放電電流をパラメータとする端子電圧-残量特性からバッテリ1の残量を求める。
請求項(抜粋):
当該バッテリ搭載走行体を駆動するための電気エネルギ源であるバッテリ(1)の電流を測定する手段(3)と,前記バッテリ(1)の電圧を測定する手段(4)とを備えたバッテリ搭載走行体用バッテリ残量計において,前記バッテリ(1)の残量を求めるための所定の処理を行なうバッテリ残量処理部(5)と,前記バッテリ(1)についてその電圧の値と残量との関係を示すテーブルであって,前記バッテリ(1)の電流の値をパラメータ値として用いて複数のパラメータ値毎に前記電圧の値と残量との関係を予め書込んだ読出し専用メモリからなる相関テーブル(7)とを設け,前記バッテリ残量処理部(5)が,前記相関テーブル(7)を参照し,前記電流測定手段(3)から得た前記バッテリ(1)の電流の値を用いてパラメータ値を選択し,前記電圧測定手段(4)から得た前記バッテリ(1)の電圧の値を用いて当該選択したパラメータ値の場合の前記電圧の値と残量との関係から残量を求めることを特徴とするバッテリ搭載走行体におけるバッテリ残量算出処理方式。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  B60K 1/04 ,  G06F 15/21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-148076
  • 特開昭60-129675

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