特許
J-GLOBAL ID:200903061289733366

像保持体の再利用方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227286
公開番号(公開出願番号):特開平9-054529
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 万一、専用の像保持体以外の像保持体を再生しようとしても、像形成物質除去工程で処理されないようにし、像形成物質除去工程における像保持体のジャム等の発生を防止できる像保持体の再生方法及びその装置を提供する。【解決手段】 トナー剥離ユニット40より転写紙10の搬送方向上流側に、トナー剥離処理に適合する旨を示す識別マーク71が転写紙10に存在するか否かを検出するマーク検出センサ70を配設するとともに、トナー剥離ユニット40を、転写紙10表面上のトナーに対して該表面とトナーとの付着力より大きな付着力を有するオフセットベルト44と、転写紙10をオフセットベルト44に対して圧接させる加圧ローラ45と、マーク検出センサ70が転写紙10に識別マーク71が存在しないと検出したときに、オフセットベルト44に対する加圧ローラ45の圧接を解除するように構成した加圧ローラ接離機構90と、で構成する。
請求項(抜粋):
像形成物質除去処理に適合する旨を示す識別マークを所定位置に備えた像保持体を製造する像保持体製造工程と、該製造工程で製造された像保持体上に、加熱溶融性の樹脂等からなる像形成物質を安定に付着させて画像を形成する画像形成工程と、該画像形成工程において表面に像形成物質が安定に付着された像保持体に、像保持体と像形成物質との付着状態を不安定化する不安定化液を付与する工程と、該不安定化液を付与後の像保持体上の像形成物質を、剥離手段によって除去する除去工程と、を有する像保持体の再利用方法であって、少なくとも前記除去工程よりも前に、マーク検出手段によって前記識別マークが像保持体に存在するか否かを検出するマーク検出工程と、該マーク検出手段の検出結果に基づいて、像形成物質の除去処理を行わせるか否かを決定する、除去処理決定工程と、を有する像保持体の再利用方法。
IPC (4件):
G03G 21/00 578 ,  B05D 7/00 ,  B41J 29/26 ,  G03G 7/00 101
FI (4件):
G03G 21/00 578 ,  B05D 7/00 F ,  B41J 29/26 B ,  G03G 7/00 101 Z

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