特許
J-GLOBAL ID:200903061291022973

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090595
公開番号(公開出願番号):特開平7-276918
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】トレッド部をなすトレッドリングをタイヤ本体に自在に取付取外しでき、例えば使用目的等に応じた種々のトレッドパターンを安価に供給しうるとともに、トレッドゴムの摩損に際してタイヤ本体のくり返しの使用を可能とし資源の有効活用に役立つ。【構成】加硫済みのトレッドリング6と、トレッドリング6取付用のトレッド底部9を有する加硫済みのタイヤ基体7とからなる。タイヤ基体7は、トレッド底部9からサイドウォール部4をへてビード部3のビードコア2の回りで折り返されるカーカス10を具え、トレッドリング6は、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して30度以下の角度でベルト層15を具え、内圧充填による前記タイヤ基体7の半径方向外側への膨張によって前記タイヤ基体7と一体に連結される。
請求項(抜粋):
加硫済みの環状のトレッドリングと、このトレッドリングを外周面に取付けることによりタイヤのトレッド部をなすトレッド底部を有する加硫済みのタイヤ基体とからなり、前記タイヤ基体は、トレッド底部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの回りで折り返されるとともにラジアル配列のカーカスコードを有するカーカスと、このカーカスの半径方向外側に配され前記トレッド底部の外周面を形成するとともにゴム厚が2〜5mmのゴム組成物によって形成され前記カーカスを保護する保護層とを具える一方、前記トレッドリングは、ベルトコードをタイヤ赤道に対して30度以下の角度で配列したベルト層を具え、しかも内圧充填による前記タイヤ基体の半径方向外側への膨張によってタイヤ基体と一体に連結されることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

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