特許
J-GLOBAL ID:200903061292939676

加工シミュレーション描画方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074570
公開番号(公開出願番号):特開平7-281724
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 旋盤用対話形数値制御プログラミングにて加工シミュレーションを行う際の加工シミュレーション描画方式において、素材の加工シミュレーションを行うときに描画される素材形状を立体的に見えるようにする。【構成】 形状データ格納手段1に格納されていた素材形状を、素材分解処理手段2にて、回転軸方向に沿って半径方向に細長い複数の帯に分解し、帯分割処理手段3において、各帯を半径方向に沿って複数の領域に分割し、領域濃度配分処理手段4により、各領域に異なる濃度を割り当てる。続いて、濃度が割り当てられた帯を描画データ格納手段5に順次格納して素材形状を形成し、表示手段7に読み出して描画する。素材加工時は、加工状態検出手段6が工具によって削り取られた帯を検出し、その帯について、帯の複数領域への分割から処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
旋盤用対話形数値制御プログラミングにて加工シミュレーションを行う際の加工シミュレーション描画方式において、加工される素材及び工具の形状データを格納する形状データ格納手段と、前記形状データ格納手段に格納されている前記素材の形状を回転軸方向に沿って半径方向に細長い複数の帯に分解する素材分解処理手段と、分解された前記帯の長さを複数の領域に分割する帯分割処理手段と、前記帯分割処理手段によって分割された前記帯の複数の領域に対して濃度差を与えるようにした領域濃度配分手段と、分解されて異なる濃度が割り当てられた前記帯の描画データを格納する描画データ格納手段と、前記素材と工具との干渉部分を検出して前記帯分割処理手段に対し干渉部分を除いた長さの帯について帯分割処理を指示する加工状態検出手段と、前記描画データ格納手段の描画データを表示する表示手段と、を備えていることを特徴とする加工シミュレーション描画方式。
IPC (3件):
G05B 19/4068 ,  G06F 17/00 ,  G06T 11/00
FI (3件):
G05B 19/405 Q ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/72 350

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