特許
J-GLOBAL ID:200903061293573306
巻上げ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160140
公開番号(公開出願番号):特開平9-025776
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 頂部位置および底部位置にすだれを停止する簡単な機械的な手段を具備する巻上げ装置を提供する。【解決手段】 板すだれまたは折畳み式のすだれのコードまたはテープ(13,15)を巻き上げるためのモータ駆動式の巻上げ装置(2)は、自動停止を行う自動停止手段と、モータの制止状態を検出し、モータを停止する検出手段とを備える。自動停止手段は、管状のハウジング(9)に回転可能に保持された移動ナット(7)を保持するねじ部材(6)からなる。モータを停止することは、移動ナット(21)またはすだれがケーシングに当接することによりモータの制止状態の検出によりなされる。底部停止点は、ケージ(9)の制止を解いてそのケージをを駆動して回転することにより調節される。
請求項(抜粋):
板すだれまたは折畳み式のすだれのコードまたはテープを巻き上げる巻上げ装置において、ケーシング(1)内に収容されており、ブレーキを備えた電気モータ(2)と、減速ギアと、前記すだれのコード(13,15)またはテープが巻かれる二つの巻上げドラム(12,14)を駆動する少なくとも一つの出力軸(3,4)と、前記すだれが完全に巻き上げられたときに自動的に停止を行う自動停止手段と、前記すだれが望ましい巻き下ろし状態に達したときに自動的に停止を行う自動停止手段と、前記電気モータの制止状態を検出し、この制止状態を検出した際に前記電気モータを停止する検出手段と、望ましい巻下ろし状態に対応した底部停止点を調節する調節手段とを具備し、望ましい巻下ろし位置に前記すだれを停止する停止手段は、手動により作動可能な制止手段(17)により前記ケーシング内で回転しないようにされた筒状のケージ(9)内に前記出力軸(4,11)の共軸上に且つ回転するように該出力軸(4,11)と一体的に設けられたねじ部材(6)と、該ねじ部材に取り付けられ、前記ケージ内で回転しないようにされた移動ナット(7)とからなり、前記ケーシングに前記すだれが当接することにより該すだれが完全に巻き上げられた位置に前記電気モータが停止され、該電気モータの制止状態が検出され、前記移動ナット(7)が前記ケージ(9)と一体的なストッパに当接することにより前記すだれが前記底部停止位置に停止され、前記電気モータの制止状態が検出され、前記ケージの制止状態を解いて該ケージを駆動し回転することにより前記底部停止点が調節されることを特徴とする巻上げ装置。
IPC (2件):
E06B 9/88
, G05D 3/12 305
FI (2件):
E06B 9/204 C
, G05D 3/12 305 F
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