特許
J-GLOBAL ID:200903061294059924

塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075334
公開番号(公開出願番号):特開平6-262118
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【構成】 未塗布のベースフィルム6Aが、ガイドローラ8Aに案内されてエクストル-ジョン式ダイ1に向かって走行し、塗布部6aに磁性塗料10が塗布される。塗布済みのベースフィルム6Bは、ガイドローラ8Aを経て走行する。ガイドローラ8A、8Aは、ベースフィルムの両側縁の非塗布部6bに対応する両端部8bにテーパが付されていて、両端に向かって径小になる。ガイドローラ8A、8Aはダイ1から 200mm以内の位置に配置され、テーパの程度は、周面の断面勾配が1/20以上である。テーパ付きのガイドローラ8Aは、ダイ1の上流、下流のいずれか一方又は双方に配置することができる。【効果】 未塗布のベースフィルム6Aは、ガイドローラ8Aの両端部8b、8bのテーパにより、非塗布部6bが変形し、ダイ1への当たりが和らげられて摺擦が実質的に起こらなくなる。その結果、摺擦による非塗布部の摩耗が起こらず、摩耗粉に起因するスジ故障や不所望な変形が起こらず、塗布層への摩耗混入よるドロップアウトが起こらず、品質劣化を生じない。
請求項(抜粋):
相対的に走行する可撓性支持体上に塗料を塗布する塗布手段と、この塗布手段の上流側に配置されかつ前記可撓性支持体を案内する回転式ガイド部材とを有し、この回転式ガイド部材の軸方向両端部が両端に向けて径小化されている塗布装置。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05C 13/02 ,  G11B 5/842
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-203075
  • 特開昭60-078664

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