特許
J-GLOBAL ID:200903061296803876

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055507
公開番号(公開出願番号):特開平6-270637
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 アンチダイブ制御の応答性をよくして急制動時でもノーズダイブを充分に抑えて運転者の姿勢悪化を防止し、また減速度演算の精度をよくしてショックアブソーバの不要の減衰力切り換えをなくし、切換用アクチュエータの寿命を伸ばすと共に乗り心地を向上させる。【構成】 演算手段22は、アンチスキッドフェール中でなければアンチスキッド制御装置12より通信手段21で受け取る車輪速、疑似車輪速、疑似車速のデータより車両の減速度を演算し、アンチスキッドフェール中であれば車速センサ13の信号より車両の減速度を演算する。制御手段23はこの減速度及びブレーキスイッチ14の状態からアンチダイブ制御条件の成立を判断し、条件が成立するき、ショックアブソーバ41a〜41dの減衰力を切り換えてアンチダイブ制御をする。
請求項(抜粋):
少なくともアンチスキッド制御装置よりアンチスキッドフェール判定のデータを受け取る通信手段と、車両の速度を検出する車速センサと、上記通信手段の出力に応答して、アンチスキッドフェール中でなければ各車輪の速度を検出する車輪速センサの信号より演算して得られた車輪速、疑似車輪速、疑似車速のデータをもとに、アンチスキッドフェール中であれば上記車速センサの信号をもとに上記車両の減速度を演算する演算手段と、上記車両の制動状態を検出する制動状態検出手段と、上記車両の姿勢変化を抑制する姿勢変化抑制手段と、上記制動状態検出手段で制動状態を検出したのち所定時間以内に上記演算手段で演算される減速度が第1の設定値以上となるとき、あるいは上記制動状態検出手段で制動状態を検出したのち上記演算手段で演算される減速度が第1の設定値より大きな第2の設定値以上となるとき、上記姿勢変化抑制手段で姿勢変化を抑制する方向に制御すると共に、この制御状態を所定時間保持するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60T 8/66

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