特許
J-GLOBAL ID:200903061296924436

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199534
公開番号(公開出願番号):特開平8-062540
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 特開昭60-5058号公報には像安定装置として機械的ジャイロを使用している双眼鏡が開示されているが、種々の欠点があった。本発明は改善された双眼鏡等の光学機器を提供する。【構成】 本発明の光学機器としての双眼鏡では、静止型の振れ検出器14a及び14bを有し、両鏡筒17及び18内に配置された像ぶれ制御機構1により像ぶれを抑制する。該機構1は公知の可変頂角プリズムからなり、該プリズムの制御回路15aは該振れ検出器14a及び14bの出力に基づいて一方の鏡筒17の該プリズムの駆動源であるコイルをコイル駆動回路16aを介して駆動する。他方の鏡筒18内の像ぶれ制御機構1は、両鏡筒の相対角度を検出する角度検出装置25の出力と該振れ検出器14a及び14bの出力との関係に基づく変換係数を記憶回路26から読み出して制御回路15bによりコイル駆動回路16bを介して駆動される。21は電源である。
請求項(抜粋):
互いに相対位置を変更可能な複数の光学部分を有している光学機器において、該光学機器の振れを検出する振れ検出手段と、該光学部分の少なくとも二つに設けられて該振れ検出手段の出力に対応して該光学部分のそれぞれの像ぶれを補正する少なくとも二つの像ぶれ補正手段と、該光学部分の相対位置の変化を検出する位置変化検出手段と、該像ぶれ補正手段の少なくとも一つを制御するために該位置変化検出手段の出力及び該振れ検出手段の出力に対応したパラメータを格納している記憶手段と、を有し、該像ぶれ補正手段のうちの少なくとも一つは該振れ検出手段の出力に応じて直接に制御され、該像ぶれ補正手段のうちの少なくとも一つは該記憶手段に格納されている該パラメータに基づいて制御されるように構成されていることを特徴とする光学機器。
IPC (3件):
G02B 27/64 ,  G02B 23/00 ,  G03B 5/00

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