特許
J-GLOBAL ID:200903061298415067

機械式共振体をもつレートジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302087
公開番号(公開出願番号):特開平10-160476
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】回転速度の二つの成分が測定でき、極めて信頼性が高い機械式共振体を備えるレートジャイロ構造を提供する。【解決手段】共通要素3,から面を同じにして伸びている複数本のアーム2と;アーム2を励振して振動させる励振手段4であって、振動初期モードにおいて、共振体の面に対し垂直な方向へ曲がる振動を前記アームに与える振動励振手段と共振体の面における共振体のアーム2に作用するコリオリ効果によって発生するベンディングバイブレーションを検知する検知手段5,と検知された測定信号出力を受けて、前記測定のファンクションとして、共振体の面における共振体の回転速度の成分を測定するプロセッシング手段とを備えたレートジャイロであって、前記共振体は、少なくとも6本のアーム2を有し、これらアームが少なくとも三方向にそって星形に展開していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
共通要素(3,10a,10b)から面を同じにして伸びている複数本のアーム(2)と;前記アーム(2)を励振して振動させる励振手段(4)であって、振動初期モードにおいて、共振体の面に対し垂直な方向へ曲がる振動を前記アームに与える振動励振手段と;共振体の面における共振体のアーム(2)に作用するコリオリ効果によって発生するベンディングバイブレーションを検知する検知手段(5,12,13)と;検知手段(5)により検知された測定信号出力(M1,M2,M3)を受けて、前記測定のファンクションとして、共振体(1)の面における共振体の回転速度の成分(コンポーネンツ)(Ωx,Ωy)を測定するプロセッシング手段(21,T)とを備えたレートジャイロであって、前記共振体は、少なくとも6本のアーム(2)を有し、これらアームが少なくとも三方向にそって星形に展開していることを特徴とするレートジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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