特許
J-GLOBAL ID:200903061299687907

一酸化炭素の選択的除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019587
公開番号(公開出願番号):特開平8-217406
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 100°Cという比較的高い反応温度でCOを選択的に酸化し、CO濃度を十分に低減させることができる一酸化炭素の選択的除去方法を提供する。この一酸化炭素の選択的除去方法を適用してCO濃度が十分に低減化された燃料電池用の水素含有ガスを効率よく製造する方法を提供し、この方法により得られる水素含有ガスを低温型燃料電池の燃料として用い、発電装置の燃料電池水素極のCOによる被毒を防止し、電池の長寿命化と出力の安定性向上を図るとともに、熱回収効率に優れた燃料電池システムを提供する。【構成】 水素を主成分としかつCO2及びCOを含有するガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを触媒と接触させてCOを選択的にCO2に酸化して除去する方法において、前記COの選択酸化触媒として、担体にカチオン型の白金を担持した触媒を用いる。この方法を改質ガスに適用して燃料電池用の水素含有ガスを製造する。
請求項(抜粋):
水素を主成分としかつCO2及びCOを含有するガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを触媒と接触させてCOを選択的にCO2に酸化して除去する方法において、前記COの選択酸化触媒として、担体にカチオン型の白金を担持した触媒を用いることを特徴とする一酸化炭素の選択的除去方法。
IPC (5件):
C01B 3/58 ,  B01D 53/62 ,  B01J 23/42 ,  B01J 31/18 ,  H01M 8/06
FI (5件):
C01B 3/58 ,  B01J 23/42 M ,  B01J 31/18 M ,  H01M 8/06 R ,  B01D 53/34 135 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-142190
  • 特公平6-034921
  • 特開平3-045501
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