特許
J-GLOBAL ID：200903061301228826

電子写真感光体およびその製造方法並びに電荷発生層用塗液

発明者：
中村 知己

中村 知己 について

, 
宮宇地 真人

宮宇地 真人 について


出願人/特許権者：
シャープ株式会社

シャープ株式会社 について


代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-247753
公開番号（公開出願番号）：特開2001-075298
出願日： 1999年09月01日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：
【要約】【課題】 レーザ光に対して高感度でかつ干渉縞を生じずに画像が形成できる感光体とそのための電荷発生層用塗液を提供し、また感光体を優れた塗工性、高い電気特性を示し、安価に製造する。【解決手段】 電子写真感光体10aは導電性支持体1上に、電荷発生物質6としてTiOPcを含有し、色測計でのY値が37以下、特に35以下の電荷発生層2と、電荷輸送物質8を含有する電荷輸送層3とを積層した感光層4を備える。TiOPcは、X線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角(2θ±0.2°)7.3°,9.4°,9.6°,11.6°,13.3°,17.9°,24.1°,27.2°に主要な回折ピークを示し、特に9.4°と9.6°の重なったピーク束強度が最大で、27.2°が2番目である。電荷発生層2は、TiOPcを含有した濁度が180以上、特に200以上で350以下の塗液を用い作製される。
請求項（抜粋）：
導電性支持体上に感光層を備え、感光層は電荷発生層と電荷輸送層とを積層して構成される電子写真感光体において、電荷発生層がオキソチタニルフタロシアニンを電荷発生物質として含有し、電荷発生層の物色体を表すXYZ表色系における3刺激値のうちの1要素であるY値が37以下であることを特徴とする電子写真感光体。
Fターム (9件)：
2H068AA19 ,  2H068AA28 ,  2H068AA37 ,  2H068BA39 ,  2H068EA12 ,  2H068EA13 ,  2H068EA36 ,  2H068FA17 ,  2H068FB07
引用特許：
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM