特許
J-GLOBAL ID:200903061302689649

高反応性水酸化カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307558
公開番号(公開出願番号):特開2002-114543
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 とくに都市ゴミ焼却炉の排ガス浄化に使用する高反応性水酸化カルシウムにおいて、塩化水素だけでなく硫黄酸化物を吸着除去する性能も高いものを、湿式消化法により、工業的に有利に製造する方法を提供すること。【解決手段】 酸化カルシウム1重量部に対し消化水2〜10重量部、好ましくは3〜5重量部を加えて消化反応させることにより水酸化カルシウムのスラリーを形成し、形成されたスラリーを加圧濾過して含水率50%以下、好ましくは40%以下のケーキとし、得られたケーキを解砕機能をもつ乾燥機を用いて乾燥し、粉末状の水酸化カルシウムを得る。湿式で消化することにより、微粉末であって比表面積が大きいだけでなく、細孔容積が大きく、かつ、乾式消化による製品より細孔径が大きい水酸化カルシウムが得られる。
請求項(抜粋):
酸化カルシウム1重量部に対し消化水2〜10重量部を加えて水和反応させることにより水酸化カルシウムのスラリーを形成し、形成されたスラリーをフィルタープレスにより加圧濾過して含水率50%以下のケーキとし、得られたケーキを解砕機能をもつ乾燥機を用いて熱ガスで乾燥し、粉末状の水酸化カルシウムを固気分離により得ることからなる高反応性水酸化カルシウムの製造方法。
IPC (2件):
C04B 2/04 ,  B01J 20/04
FI (2件):
C04B 2/04 ,  B01J 20/04 A
Fターム (13件):
4G066AA17B ,  4G066AA43D ,  4G066AB07D ,  4G066AC01D ,  4G066BA09 ,  4G066BA24 ,  4G066BA26 ,  4G066CA23 ,  4G066CA31 ,  4G066DA02 ,  4G066FA14 ,  4G066FA21 ,  4G066FA37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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