特許
J-GLOBAL ID:200903061303863111

データ処理ネットワークシステム及びそのシステムにおけるデータ処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159517
公開番号(公開出願番号):特開平6-004445
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 処理要求を行う第1の処理装置PCから処理を要求される第2の処理装置PSAと、その装置の処理の一部を代行する第3の処理装置PSBの間でデータが往復することによる第2の処理装置データ転送負荷、及び第2と第3の処理装置間の回線の負荷を低減する。【構成】 第1から第2の処理装置へ処理要求電文を送信し、第2処理で、受信した内容が予めプログラムされた条件に合致する場合、第1の処理装置に、データ転送を指示し、合致しない場合、第1処理装置に、第2処理装置への送信指示し、データを送信するか、又は、転送指示に従い、第3の処理装置に処理内容を含む転送要求電文及びデータを送信し、第3の処理装置でデータが処理された後、第2又は他の第3の処理装置に転送処理要求を送信し、第2処理装置で、第1処理装置からのデータを処理するか、又は、第3処理装置からの要求による受信データ処理を行う。
請求項(抜粋):
データ処理要求を行う第1の処理装置と、第1の処理装置からデータ処理を要求される第2の処理装置と、第2の処理装置のデータ処理の一部を代行する少なくとも1つの第3の処理装置を接続したネットワークシステムにおけるデータ処理方法において、(a) 第1の処理装置から第2の処理装置へ処理内容を含む処理要求電文を送信し、(b) 第2の処理装置において、第1の処理装置から受信した前記処理要求電文の処理の内容が第2の処理装置に予めプログラムされた条件に合致するか否かを判断し、(c) 合致する場合、第2の処理装置から第1の処理装置に、データ転送の経路と経由する各処理装置で行う処理内容を含む転送指示電文を送信し、(d) 合致しない場合、第2の処理装置から第1の処理装置に、データを第2の処理装置へ送信することを指示する送信指示電文を送信し、(e) 第2の処理装置から受信した前記送信指示電文に従い、第1の処理装置から第2の処理装置へデータを送信するか、又は、前記転送指示電文に従い、第3の処理装置にデータの転送経路と経由する各処理装置で行う処理内容を含む転送処理要求電文及びデータを送信し、(f) 第3の処理装置においてデータが処理された後、第2又は他の第3の処理装置にデータの転送経路を含む転送処理要求電文及び処理後のデータを送信し、(g) 第2の処理装置において、第1の処理装置からのデータを処理するか、又は、第3の処理装置から受信した転送処理要求電文の処理内容に従い、第3の処理装置から受信したデータを処理する、ことから成るデータ処理方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  H04L 12/28

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