特許
J-GLOBAL ID:200903061304704750

記録装置、記録方法及びデータ供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313448
公開番号(公開出願番号):特開平10-235852
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 濃度ムラやスジやテキスチャのない高品位な高解像度の画像を記録することができるマルチパス記録方式を用いた記録装置及び記録制御方法を提供する。【解決手段】 記録ヘッドを往復走査させながら入力した画像データに基づいて1200(主走査方向)×600(副走査方向)DPIの解像度でマルチパス記録を行う際に、乱数列を発生して、これをEEPROMに格納する。次に、その格納された乱数列に基づいて、例えば4パス記録におけるパスに用いるマスクを生成する。そして、その生成されたマスクを1200×600DPIの解像度を考慮した記録に用いるために、主走査方向に4倍、副走査方向に2倍拡大する。その拡大されたマスクと入力画像データとのAND演算を行い、その演算結果を各記録パスにおける各記録データとして記録ヘッドを駆動して記録を行う。
請求項(抜粋):
複数の記録素子を有する記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して少なくとも1回の副走査を介して複数回主走査させつつ、間引き画像を補完的に記録することにより、記録媒体へ画像を形成する記録装置において、乱数を発生する乱数発生手段と、この乱数発生手段によって発生された乱数に基づいて、前記主走査方向と前記副走査方向の少なくとも1の解像度が記録解像度よりも低いマスクパターンを、前記複数回の主走査に対応させて生成するマスク生成手段と、このマスク生成手段によって生成されたマスクパターンを用いて、前記複数回の主走査で記録される前記間引き画像を生成する間引き手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/13 ,  B41J 2/485 ,  G06F 3/12
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  G06F 3/12 L ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 D ,  B41J 3/12 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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