特許
J-GLOBAL ID:200903061306740398

抗菌性を有する装飾品の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215362
公開番号(公開出願番号):特開平8-060341
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 高い抗菌性を長期間にわたって維持し得る抗菌性有する装飾品の表面処理方法を提供する。【構成】 無機質の担体たるリン酸カルシウムの一部を、抗菌性金属イオンたる銀で置換させてなる粉末状抗菌剤7と、メッキ用金属たるTiとを混合した混合粉末を材料としたイオンプレーティング法またはスパッタリング法により、基材1上に、前記粉末状抗菌剤7を均一に分布させた複合メッキ層8を形成する。また抗菌性金属イオンは、前記銀のほか銅、亜鉛、錫、ビスマス及びクロムからなる群より選ばれた少なくとも1種を用いてもよい。さらに粉末状抗菌剤はルチル形の酸化チタンを主成分とするものを用いてもよい。【作用効果】 前記複合メッキ層8を形成した装飾品は、高い抗菌性を長期間にわたって維持し得るとともに、メッキ本来の色調及び光沢に悪影響を与えない。
請求項(抜粋):
無機質の担体の一部を抗菌性金属イオンで置換させてなる粉末状抗菌剤とメッキ用金属とを均一に混合したものを加熱し、必要に応じて所定の反応ガスによって反応させて行うイオンプレーティング法またはスパッタリング法により、基材に、前記粉末状抗菌剤を均一に分布させた複合メッキ層を形成することを特徴とする抗菌性を有する装飾品の表面処理方法。
IPC (3件):
C23C 14/06 ,  A01N 59/16 ,  A01N 59/20

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