特許
J-GLOBAL ID:200903061307145515

数値制御装置におけるスキップ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077591
公開番号(公開出願番号):特開平5-282017
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 スキップ制御方法に関し、スキップ信号が入力されてから停止するまでの送り過ぎによる量を少なくしサイクル時間を短縮することを目的とする。【構成】 NCプログラムに従い数値データを処理するNCデータ処理部1とNCデータ処理部1からの指令によりサーボモータ4を駆動するサーボ駆動部2とからなる数値制御装置3において、工具長を測定するためのNCプログラムを実行するスキップ指令中に、工具と加工物が衝突したことを検出するスキップセンサ5からのスキップ指令が機械側からNCデータ処理部1に入力されると瞬時にNCデータ処理部1からサーボ駆動部2に停止信号を送り、サーボモータ4を停止させ、停止直前の移動方向と反対方向に所定距離だけ送りを戻す指令を出力し、サーボ駆動部2からNCデータ処理部1に停止直前の指令データを戻し、NC内部の工具または加工物を乗せたテーブルの移動方向の位置データを補正する。
請求項(抜粋):
NCプログラムに従い数値データを処理するNCデータ処理部(1)と、該NCデータ処理部(1)からの指令によりサーボモータ(4)を駆動するサーボ駆動部(2)と、からなる数値制御装置(3)において、工具長を測定するスキップ指令中に、工具と加工物が衝突したことを検出するスキップセンサ(5)からのスキップ指令が、該NCデータ処理部(1)に入力されると瞬時に該NCデータ処理部(1)から該サーボ駆動部(2)に停止信号を送り該サーボモータ(4)を停止させ、停止直前の前記工具または加工物を乗せたテーブルの移動方向と反対方向に所定距離だけ送りを戻す指令を該NCデータ処理部(1)から該サーボ駆動部(2)に出力し、該サーボ駆動部(2)から該NCデータ処理部(1)に、停止直前に該NCデータ処理部(1)から該サーボ駆動部(2)に送られた指令を、前記工具または加工物を乗せたテーブルの位置の補正データとして出力し、該数値制御装置(3)内の位置管理データを補正することを特徴とする数値制御装置におけるスキップ制御方法。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-280209
  • 特開平1-244513
  • はさみおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-208324   出願人:三菱マテリアル株式会社
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