特許
J-GLOBAL ID:200903061307332803

モアレキャンセル回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037488
公開番号(公開出願番号):特開平5-236291
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 表示ドットの垂直方向のピッチとCRTのシャドウマスクの垂直方向のアパーチャーピッチとの相互干渉により発生する垂直モアレ現象を簡単な電気回路で軽減することを目的とする。【構成】 抵抗器21とスイッチ22の直列回路をS字補正コンデンサ42に並列に接続し、分周回路1で垂直周期の2倍の周期の制御信号を作り、この信号でスイッチ22を開閉し、スイッチ22が閉のときに抵抗器21とスイッチ22を通して垂直偏向電流に電流を加算し、画面の表示位置をシフトすることにより、モアレ現象を目立たなくする。
請求項(抜粋):
垂直出力回路、垂直偏向コイル、S字補正コンデンサが直列に接続された構成の垂直偏向回路において、前記S字補正コンデンサに並列に、第1の抵抗器とスイッチ回路との直列回路を接続し、前記スイッチ回路を垂直周期毎に開閉することにより垂直偏向電流に電流を加算して、垂直周期毎に画面の表示位置を相対的に上下方向にシフトし、垂直偏向電流に加算する電流を表示画面の中央部と上下部で変化させることにより、走査線と陰極線管のシャドウマスクの垂直方向のアパーチャーピッチとの相互干渉による垂直モアレ現象を画面全体で均一に軽減するようにしたモアレキャンセル回路。
IPC (2件):
H04N 3/16 ,  H04N 3/27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-220592
  • 特開昭54-148423
  • 特公昭63-026592

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