特許
J-GLOBAL ID:200903061311956072

花火技術的な作用物質のための薄膜点火要素及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500201
公開番号(公開出願番号):特表2001-505646
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】1.花火技術的な作用物質のための薄膜点火要素及びその製造方法 2.1.花火技術的な作用物質の点火のために利用される薄膜点火要素は、ほとんどの場合、まさしく高い点火電圧又は初期設定エネルギーを有する。これらは、ほとんどの場合、加熱されかつ蒸発する点火ブリッジ材料の純粋に熱的な連結に基付いている。2.2.点火ブリッジ層としてハフニウム-及び/又はチタン水素化物を利用することによって、かつ半導体プロセスと両立する製造方法によって、きわめて簡単にかつ多くの個数で点火要素を製造することができ、ここにおいて初期設定のために低ボルト範囲の点火電圧で十分である。すでに低い加熱温度の際に、ハフニウム-及び/又はチタン水素化物の分解プロセスが活性化され、それによりとくに反応水素が遊離され、かつプラズマが形成される。2.3.このような点火要素は、自動車における乗客保護装置、とくにエアバッグのための明らかに簡単化された制御回路を可能にする。
請求項(抜粋):
支持体基板(4)からなり、この支持体基板上において2つの電気接点(1)が、化学的及び熱的に活性な点火ブリッジ層(2)を介して互いに接続されており、この点火ブリッジ層が、その接点(1)に加えられる電圧(U)のために点火される、花火技術的な作用物質(5)を点火する薄膜点火要素において、点火ブリッジ層(2)が、水素添加されたハフニウム-及び/又はチタン層であることを特徴とする、花火技術的な作用物質(5)を点火する薄膜点火要素。
IPC (3件):
F42B 3/12 ,  F42B 3/195 ,  C06B 43/00
FI (3件):
F42B 3/12 ,  F42B 3/195 ,  C06B 43/00

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