特許
J-GLOBAL ID:200903061315198806

繊維懸濁液を処理する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191637
公開番号(公開出願番号):特開平5-033281
出願日: 1988年04月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ローターとスクリーン・シリンダー間を流れるパルプの軸方向の速度を高く維持し、かつ、スクリーン・シリンダー中央部でパルプを長時間保持して、スクリーン・シリンダーの容量を高める。【構成】スクリーン・シリンダー6に対向するローター7の表面に、ローターの軸方向の位置により形状が異なりパルプの流れに作用するバルジ10〜40を設け、パルプの流速を軸方向位置との関係で調整する。
請求項(抜粋):
繊維の懸濁液がスクリーン・シリンダーと該スクリーン・シリンダーの向かい合った表面との間のスペースの中に供給され、そこにおいて微細繊維片がスクリーン・シリンダーの小孔の通路を通って排出され、粗い繊維物は、前記スペースの中にそのまま残り、スクリーン・シリンダーの排出端に流れ、スクリーン装置から排出され、かつ繊維の懸濁液が接線方向の力の作用を受けるようにされた繊維の懸濁液を処理する方法において、繊維の懸濁液が、強さと有効作用方向が変化する軸方向の力の作用を補足的に受け、該軸方向の力の方向と強さが作用点とスクリーン・シリンダーの向かい合った相向表面との間の軸方向の位置にもとづいて決定され、前記軸方向の力と共に繊維懸濁液の軸方向速度分布が変化し、一方、流れの方向は排出端に向かって変わらずに維持されていることを特徴とする繊維懸濁液を処理する方法。
IPC (5件):
D21D 5/02 ,  B01D 29/17 ,  B01D 29/25 ,  B01D 29/37 ,  B03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-133009
  • 特開昭61-153114
  • 特開昭61-083392

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