特許
J-GLOBAL ID:200903061317079936

レリーフ画像の複製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103323
公開番号(公開出願番号):特開平10-293521
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】複製しようとするレリーフ画像毎にホログラム原版の作製過程を経る必要がなく、より簡単で効率的にレリーフ画像を複製する。【解決手段】支持体(11)上にレーザ光吸収層(13)を介して形成された、表面に凹凸状のレリーフパターン(15)を設けた光硬化性熱可塑性樹脂組成物層(14)にレーザ光を走査、照射することによりレーザ光をレーザ光吸収層に吸収させて熱に変換し、その熱によりレーザ光を照射した熱可塑性樹脂組成物層部分(14b)を変形させて熱変形度合の異なるパターン領域(14a、14b、14c)を形成し、ついで光を照射して熱可塑性樹脂組成物層(14)を光硬化させることにより熱変形パターンを定着させることによって得られたレリーフ画像複製用原版(20)から複製型を作製し、これを用いて被画像形成材にレリーフ画像を複製する。
請求項(抜粋):
支持体上に、レーザ光吸収層を介して、表面に凹凸状のレリーフパターンを設けた光硬化性で室温では固体状態にある熱可塑性樹脂組成物層を形成し、前記熱可塑性樹脂組成物層にレーザ光を照射することにより該レーザ光をレーザ光吸収層に吸収させて熱に変換し、その熱によりレーザ光を照射した熱可塑性樹脂組成物層部分を変形させて熱変形度合の異なるパターン領域を形成し、該熱変形パターン領域を形成した前記熱可塑性樹脂組成物層に光を照射して前記熱可塑性樹脂組成物層を光硬化させることにより該熱変形パターンを定着させることによってレリーフ画像複製用原版を製造する工程、前記レリーフ画像複製用原版から複製型を作製する工程、および前記複製型のレリーフ画像パターン面に被画像形成材を加熱下に加圧して該被画像形成材にレリーフ画像を複製する工程を備えることを特徴とするレリーフ画像の複製方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る