特許
J-GLOBAL ID:200903061318237802

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340596
公開番号(公開出願番号):特開平6-186337
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 測距情報に誤差を生じさせる原因となる電気信号処理回路を省略し、測定値の変動を除去して測距精度を向上する。【構成】 レーザ装置21から放射されたレーザ光をビームスプリッタ22で分割し、それぞれ第1及び第2の変調器23,25で強度変調する。第1の変調器23で強度変調されたレーザ光を、ビームスプリッタ26で参照光27と測距光28に分割し、測距光28を反射ミラーを備えた被測距物体に対して出射する。そして、被測距物体より戻ってきたレーザ光及び参照光27を、変調器25で強度変調されたレーザ光と干渉させ、変調器23,25の変調周波数の差周波の周波数を持つ位相の異なるビート光33,34を作成する。これらのビート光33,34を光検出器35,36により電気信号に変換して計測器37に出力し、上記電気信号の位相差から被測距物体までの距離を計算して求める。
請求項(抜粋):
測距用レーザ光を発生するレーザ装置と、このレーザ装置から放射されるレーザ光を二分割するビームスプリッタと、このビームスプリッタにより二分割されたレーザ光を強度変調する変調周波数の異なる第1の変調器及び第2の変調器と、前記第1の変調器で強度変調されたレーザ光を反射ミラーを備えた被測距物体に出射し、この被測距物体から戻ってきたレーザ光と前記第2の変調器により強度変調されたレーザ光とを干渉させて、前記第1及び第2の変調器の変調周波数の差の周波数を持つビート光を作成する手段と、この手段により作成されたビート光を検出して電気信号に変換する光検出器と、この光検出器の出力信号から被測距物体に対する距離情報を得る計測手段とを具備したことを特徴とするレーザ測距装置。
IPC (3件):
G01S 17/32 ,  G01B 11/02 ,  G01C 3/06

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