特許
J-GLOBAL ID:200903061319014297

人工関節固定用骨セメントの除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118077
公開番号(公開出願番号):特開2000-300576
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 人工関節の再置換手術を行う場合に、人工関節を固定していた骨セメントを除去する作業は煩雑で、スム-ズに行うことができない。【解決手段】 骨セメントを除去する装置は、骨髄腔の内壁に沿うような断面弧状をした樋状部51と、この樋状部の内面52より内側に向って起立する起立部53を一体に形成した先端ツ-ル5を備えている。この先端ツ-ルを超音波発振機に取り付ける。上記先端ツ-ル5の樋状部51の外面57を骨髄腔の内壁に当てるようにしながら、奥に押込んで行くと、骨セメントが骨髄腔から剥がされると共に起立部53によって左右に切り開かれるようになる。順次これを繰返すと、骨セメントはあたかもステック状片に切り剥がされて取除かれて行く。
請求項(抜粋):
超音波発振機に連結され、骨髄の中に形成された人工関節の一部が挿入されて固定用骨セメントが充填される骨髄腔の内壁に沿うような断面弧状をした樋状部と、該樋状部の内面より内側に向って板状に起立する起立部を一体に形成した先端ツールを備えた人工関節固定用骨セメントの除去装置。
IPC (3件):
A61B 18/00 ,  A61B 17/16 ,  A61F 2/30
FI (3件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/16 ,  A61F 2/30
Fターム (6件):
4C060LL20 ,  4C097AA03 ,  4C097BB04 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097SC07

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