特許
J-GLOBAL ID:200903061320425470

食肉加工で行う屠体の背骨の突起骨と赤肉の分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-103404
公開番号(公開出願番号):特開2004-261166
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】食肉加工の工程で行う背割り作業の前に、突起骨と赤肉を分離する事により、肉の冷却の均一・冷却効率の向上、保水力の高まりによる鮮度保持、生産性の向上、熟練が不要で容易に背割り作業が出来、狂牛病対策に対応できる突起骨と赤肉の分離装置を提供する。【解決手段】屠体を吊り下げたレールに平行して走るガイドレール2に、上下運動をさせる為のエアーシリンダー3を設置したガイドローラー1を取り付ける。エアーシリンダー3の先端にナイフ用ガイドローラー4を設置し、その下部にエアーシリンダー8で前後に可動するカットナイフ6と、カットナイフ7を設置したナイフボックス9を取り付ける。カットナイフ6とカットナイフ7を固定する固定ネジ14と、間隔を調整する調整ネジ12、及び刃先の広がりを防ぐスプリング13をナイフボックス9にそれぞれ取り付ける構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(イ)ガイドローラー(1)をガイドレール(2)に取り付け、その下部にナイフ用ガイドレール(4)を上下に可動させる為のエアーシリンダー(3)を取り付ける。 (ロ)ナイフ用ガイドレール(4)の下部に、ローラーで可動するナイフボックス(9)と、前後に可動させる為のエアーシリンダー(8)を取り付ける。 (ハ)ナイフ用ガイドレール(4)の後部の側面に取っ手(5)を取り付ける。その手元にエアーシリンダー(3)を上下に可動制御するスイッチ(10)と、エアーシリンダー(8)を前後に可動制御するスイッチ(11)を取り付ける。 (ニ)ナイフボックス(9)にカットナイフ(6)とカットナイフ(7)を固定ネジ(14)で取り付け、2枚のカットナイフの間隔を調整する調整ネジ(12)と、刃先の広がりを防ぐ為のスプリング(13)を設置する。 以上の如く構成された、食肉加工で行う屠体の背骨の突起骨と赤肉の分離装置
IPC (1件):
A22C17/00
FI (1件):
A22C17/00
Fターム (1件):
4B011EA03

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