特許
J-GLOBAL ID:200903061320484663

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288322
公開番号(公開出願番号):特開2002-100180
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 実装面積を抑えつつ、簡単な構成で不安定状態や落下状態などを精度よく検出でき、落下時などの衝撃に対する対策が十分に施された磁気ディスク装置を提供する。【解決手段】 2軸加速度センサ19は、2つの検出軸(X軸及びY軸)を有しており、動的加速度(衝撃)及び静的加速度(重力や傾きの変化)を検出することが可能である。センサ出力切分け部24は、2軸加速度センサ19の出力信号から、動的加速度に係る周波数の成分よりも低い周波数の成分を取り出すことにより、静的加速度に相当する検出信号を各検出軸毎に取得する。CPU25は、取得された各検出軸毎の検出信号に基づいて、当該磁気ディスク装置が落下している状態にあるか、傾いている状態にあるか否か等を判別し、該当する場合には磁気ヘッド14をランプ16の位置まで退避させるように制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの検出軸を有し、動的加速度及び静的加速度を検出することが可能な加速度センサと、前記加速度センサの出力信号から、前記動的加速度に係る周波数の成分よりも低い周波数の成分を取り出すことにより、前記静的加速度に相当する検出信号を各検出軸毎に取得するセンサ出力切分け手段と、前記取得された各検出軸毎の検出信号に基づいてヘッドを退避させるべきか否かを決定する手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 33/14 501 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 21/12
FI (3件):
G11B 33/14 501 W ,  G11B 19/04 501 Q ,  G11B 21/12 R
Fターム (9件):
5D076AA01 ,  5D076BB01 ,  5D076CC05 ,  5D076DD08 ,  5D076DD20 ,  5D076EE01 ,  5D076EE20 ,  5D076FF03 ,  5D076GG12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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