特許
J-GLOBAL ID:200903061320636323

電池警告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318520
公開番号(公開出願番号):特開平10-148661
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の電池警告装置(バッテリ・アラーム)は、アラームが鳴ってから電池切れまでの時間を自由に設定できず使い勝手が悪い。【解決手段】 電池の放電特性に基づき電圧・電圧変動値と使用可能残存時間とを対比させた変換テーブル12を備える。入力手段11により利用者が時間を設定するとこの時間に対応する電圧値VS および電圧変動値ΔVS が比較手段13に入力される。電池14は電圧検出手段15および電圧・電圧変動値算出手段で逐次電圧値Vn および電圧変動値ΔVn が検出されており、比較手段13での一致により制御手段17が警報手段18を動作させる。
請求項(抜粋):
電池で動作する各種機器に使用され、この機器に搭載している電池の電力低下により当該機器が使用不可能に近づいたことを警報する電池警告装置において、前記搭載している電池の種別と当該機器の使用状態(負荷)とで予め特定される放電特性曲線から、当該電池の使用可能残存時間に対比する電圧値および微少単位時間(t)当たりの電圧変動値を、複数個記憶させた使用可能残存時間/電圧・電圧変動値変換テーブルと、利用者が時間(使用可能残存時間)を設定するための入力手段と、利用者が前記入力手段を用いて時間(使用可能残存時間)を設定した場合、前記使用可能残存時間/電圧・電圧変動値変換テーブルから当該時間に対応する電圧値VS および電圧変動値ΔVS が読み出されて比較手段に設定される手段と、搭載している電池の前記使用状態(負荷)における電圧を前記微少単位時間(t)毎に逐次検出し、前回読み出した電圧値および今回読み出した電圧値とから現時点の電圧値Vn および電圧変動値ΔVn を逐次算出し前記比較手段にこの情報を出力する電圧・電圧変動値算出手段と、前記比較手段では前記Vn とVS ,および前記ΔVn とΔVS とを逐次比較し、Vn =VS でありΔVn =ΔVS となった場合に、警報手段を制御して警報を発する制御手段とを備えたことを特徴とする電池警告装置。
IPC (6件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/40
FI (6件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X ,  H04B 1/04 P ,  H04B 1/16 U ,  H04B 1/40

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