特許
J-GLOBAL ID:200903061322910295

換気空調系ダンパの調整作業支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030992
公開番号(公開出願番号):特開2002-235940
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 パソコン上で換気空調系の各点の圧力及び風量とダンパの開度をシミュレーションし、実際のダンパの調整作業を軽減することができる換気空調系ダンパの調整作業支援方法を提供する。【解決手段】 まず、原子力設備のダクト系統の各ノードの名称、ノード間の抵抗係数、風量、圧力計算式等を入力し(ステップS1〜S4)、表形式の計算シートを作成する。次に、ダンパの圧力損失の範囲を制約条件として入力し(ステップS5)、ダンパを選定した後(ステップS6)、そのダンパの抵抗係数を変化させ(ステップS7)、制約条件を満たすか否かを判定する(ステップS8)。制約条件を満たした場合には、その下流のダンパの計算に移り(ステップS9)、同様の処理を繰り返す。計算対象全てのダンパの計算が終了したら(ステップS10)、ダクト系統図上に計算結果を表示する(ステップS11)。
請求項(抜粋):
コンピュータを使用して換気空調系のダクトの所定位置に設置されたダンパの開度に関する調整作業を支援する換気空調系ダンパの調整作業支援方法であって、前記ダクトの複数位置にノードを設定し、各ノードにおける圧力及び風量をダンパの開度に基づいて算出すると共に、各ダンパの開度を変更しながら所要のノードにおける圧力及び風量が予め決められた所定値となるように各ダンパの開度を決定する演算工程と、前記演算工程によって決定した各ダンパの開度を表示する表示工程と、からなることを特徴とする換気空調系ダンパの調整作業支援方法。
IPC (2件):
F24F 7/007 ,  F24F 11/04
FI (2件):
F24F 7/007 B ,  F24F 11/04 Z
Fターム (4件):
3L056BD04 ,  3L056BE06 ,  3L061BE04 ,  3L061BF07

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