特許
J-GLOBAL ID:200903061324584760

回転体の物理量-電気量変換器の検出信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108905
公開番号(公開出願番号):特開平6-301881
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】トルク等の回転体の物理量を検出し、その検出信号をノイズの混入がない状態で、高い応答性をもって長期に亘り安定的に固定側に伝送する。【構成】 両端側のCフランジ8Lと8Rに被測定体の回転力が伝達されると、円筒状の起歪体1のうち薄肉に形成された起歪部1aが捩られてその表面に剪断ひずみを生じる。この剪断ひずみは、ひずみゲージ23により電気信号に変換され、さらに信号処理回路部22で増幅・A/D変換・並列/直列変換・変調等の処理が施されて発光ダイオード21を点滅駆動させる。この点滅情報は、固定側のフォトダイオード20で電気信号に再び変換され、さらに波形整形・復調・D/A変換等の処理が施されて回転力が記録・表示されることになる。一方、固定側から回転側への電力の供給は、コイル16,17,フェライトコア15a,15b等からなるロータリトランスを介して行われる。
請求項(抜粋):
回転する被測定対象の物理量を物理量-電気量変換器により検出しこの検出した信号を固定側へ伝送する検出信号伝送装置において、上記物理量-電気量変換器の検出信号を受けこれを少なくとも増幅する信号調整手段と、この信号調整手段から出力される信号をデジタル変換すると共にこのデジタル変換した並列信号を直列信号に変換する第1の信号処理手段と、上記信号調整手段および上記第1の信号処理手段とともに上記被測定対象側に配設されこれと一体に回転しつつ上記第1の信号処理手段の出力に基づき点滅する発光素子を有する発光手段と、固定側に配設され上記発光素子から発せられる点滅光を受けこれを電気信号に変換する受光素子を有する受光手段とを具備したことを特徴とする回転体の物理量-電気量変換器の検出信号伝送装置。
IPC (2件):
G08C 23/00 ,  G01L 3/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-090998
  • 特開平3-090998
  • 特開昭60-009000
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