特許
J-GLOBAL ID:200903061328663770

からくり時計の可動飾り駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260771
公開番号(公開出願番号):特開平8-122460
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 本体枠の表側から簡単に挿脱できる可動飾りを提供する。【構成】 可動飾り2は、回転飾り4と連結棒5と揺動飾り7を備えており、回転飾り4の背面には偏心カム42が設けられ、連結棒5を介して揺動飾り7を直進運動させる。揺動飾り7の裏面にはボス7aにねじ9で固着されたガイドピン8が設けられており、本体枠1に設けられたガイド溝10に摺動可能に嵌合している。ガイドピン8の先端には、抜け止め突起8bが設けられている。ガイド溝10には、細幅の第1溝部10a と広幅の第2溝部10b が設けられている。第1溝部10a はガイドピン8の摺動範囲をカバーする長さを有しており、第2溝部10b は、抜け止め突起8bよりも大径に設けられている。
請求項(抜粋):
回転飾りの外方に揺動飾りが配置してあり、上記回転飾りは、その回転中心で駆動源からの回転駆動力が伝達される回転軸に連結してあり、上記回転飾りの背面に偏心カムが設けてあり、上記偏心カムには、連結棒の一端が回転自在に嵌合しており、上記連結棒の他端は、上記揺動飾りに回転自在に連結させてあり、上記揺動飾りの背面には、ガイドピンが設けられており、上記ガイドピンは、本体枠に設けられたガイド溝に摺動自在に嵌合しており、上記ガイド溝は、上記ガイドピンが摺動可能な第1溝部と、上記ガイドピンの揺動範囲を越えた位置で上記ガイドピンを挿脱可能な広幅の第2溝部とからなっており、上記ガイドピンには、その先端に上記第1溝部の幅よりも大径で、第2溝部の幅よりも小径の抜け止め突起が設けられていることを特徴とするからくり時計の可動飾り駆動装置。

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