特許
J-GLOBAL ID:200903061329427921
電気モータのロータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212590
公開番号(公開出願番号):特開平9-046944
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 ヨークの熱膨張による永久磁石の破壊を防止する。【解決手段】 永久磁石4の両軸端部には、径方向にテーパ部4a、4bが設けられており、テーパ部4aに対峙して側板5にテーパ部5aが、テーパ部4bに対峙して側板6にテーパ部6aが永久磁石を挟む形で設けられている。側板5は軸2に固設され、側板6は軸2の軸方向に摺動可能となっている。側板6は座屈域を使用する皿ばね7で付勢され、永久磁石の内周部とヨークの外周部との間に間隙を保持した状態で永久磁石4を側板5との間で押圧し、永久磁石に発生する駆動力をテーパ部4a、5a間およびテーパ部4b、6a間の摩擦力で軸2に伝達する。モータの使用範囲で永久磁石とヨークが接触しないので、ヨークの熱膨張により永久磁石が破壊されることがない。またテーパ部押圧により永久磁石は自動的にセンタリングされる。
請求項(抜粋):
円筒状の磁性体よりなるヨークの外周部にNS極が周方向に交互に等配に着磁された永久磁石を配してなるモータ用のロータにおいて、前記永久磁石の両軸端部に径方向にテーパ角度を有する第1のテーパ部を形成し、前記ヨークに前記永久磁石の第1のテーパ部に対応する第2のテーパ部を備える側板を配設し、前記永久磁石の第1のテーパ部に側板の第2のテーパ部を押圧させて、前記永久磁石の内周部と前記ヨークの外周部との間に間隙を保持した状態で前記永久磁石を支持させることを特徴とする電気モータのロータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501
, H02K 1/28
, H02K 21/14
FI (3件):
H02K 1/27 501 C
, H02K 1/28 A
, H02K 21/14 M
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