特許
J-GLOBAL ID:200903061329499914

ハイブリッド車用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050301
公開番号(公開出願番号):特開平10-246131
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 車室内を空調することによる燃費の悪化を防止する。【解決手段】 車両が停止すると(ステップ102)、目標吹出し温度、エバポレータ後温度及び予め設定されている所定の温度を互いに比較する(ステップ110、112、118)。これにより、冷房能力が確保されていると判断されるときには、エンジンの始動要求を行わず(ステップ122)、冷房能力が確保できなくなると、エンジンの始動要求を行う(ステップ116)。また、エンジンの始動要求の行った後は、冷房能力が確保できても、エンジン12を停止させないようにする(ステップ114、120)。これによって、燃費の悪化及び、エンジンの始動、停止を繰り返すことによる不快感の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
エンジン及び電気モータを備え始動要求によってエンジンを始動させる始動手段を有するハイブリッド車に設けられ、コンプレッサ及びエバポレータを含んで形成された冷凍サイクルによって車室内の空調を行う空調装置を制御するハイブリッド車用空調制御装置であって、前記エバポレータによって冷却された空気の温度を検出するエバポレータ後温度検出手段と、検出したエバポレータ後温度が所定の温度以下か否かを判定する判定手段と、前記エバポレータ後温度が所定の温度以下であると判定されたときに前記エンジンの始動要求を停止する停止手段と、を含むことを特徴とするハイブリッド車用空調制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  B60L 11/00 ,  F02D 29/04 ,  F02N 11/08 ,  F02D 17/00
FI (6件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 321 B ,  B60L 11/00 ,  F02D 29/04 B ,  F02N 11/08 Z ,  F02D 17/00 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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