特許
J-GLOBAL ID:200903061329672810

電子写真装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189220
公開番号(公開出願番号):特開平6-035351
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【構成】 上ないし下の3個のヒートローラを有し、中ヒートローラは、上ヒートローラに圧接されて上定着部を形成する上定着部位置、下ヒートローラに圧接されて下定着部を形成する下定着部位置、上ないし下ヒートローラが互いに離間する中立位置に移動可能である。中ヒートローラが異常高温となったとき(SS1)、各ヒータランプに設けられたヒータランプがOFFにされ(S2)、中ヒータランプが中立位置に保持される(S7)。【効果】 中ヒートローラが異常高温となった場合に、その熱による他のヒートローラ、およびそのヒートローラに接触している部材の破損を防止でき、この場合の被害が小さくなり、またその修復に要する時間も短くなる。
請求項(抜粋):
回転駆動される第1ないし第3の3個の定着ローラを有し、第1定着ローラと第3定着ローラとが離間して設けられ、第1定着ローラと第2定着ローラとの圧接部に第1定着部が形成され、第2定着ローラと第3定着ローラとの圧接部に第2定着部が形成され、第1ないし第3定着ローラのうち、他の定着ローラと共に上記の第1および第2定着部を形成する離接定着ローラが他の定着ローラに対して離接移動可能に設けられ、上記の離接定着ローラが、離接駆動手段に駆動されて、第1定着ローラと第2定着ローラとが圧接されて第2定着ローラと第3定着ローラとが離間する第1定着部位置、第2定着ローラと第3定着ローラとが圧接されて第2定着ローラと第1定着ローラとが離間する第2定着部位置、および第1ないし第3定着ローラが互いに離間する中立位置へ移動し、各定着ローラには定着ローラを加熱するための加熱手段が設けられ、各定着ローラの表面温度が温度検出手段にて検出され、上記の第1および第2定着部にて用紙上の現像剤の像が用紙に定着される電子写真装置の定着装置であって、上記の温度検出手段にて、何れかの定着ローラの表面温度の異常高温状態が検出されたときに、各定着ローラに対する加熱動作が停止されるとともに、離接定着ローラが中立位置へ移動するように、上記の加熱手段と離接駆動手段とを制御する制御手段を備えていることを特徴とする電子写真装置の定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/01

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