特許
J-GLOBAL ID:200903061334111860

プログラムデイスパツチ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186025
公開番号(公開出願番号):特開平5-035506
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、複数タスクを制御するデータ処理装置においてのプログラムディスパッチ処理方式に関し、高い優先度のデータ処理要求に対してのプログラムを確実に優先的にディスパッチできるようにすることを目的とする。【構成】データ処理要求を受け付ける要求受付タスク12と、要求受付タスク12から制御が渡されてデータ処理を実行するタスク13とを備えるデータ処理装置において、受け付けられたデータ処理要求を優先度別にリンクするとともに、実行中のデータ処理要求を管理する要求キューターミナル14を備え、要求受付タスク12上で動作するディスパッチャ手段16は、要求キューターミナル14が実行中のデータ処理要求を管理する場合には、そのデータ処理要求よりも高い優先度のデータ処理要求を優先的に実行して新たに実行中のデータ処理要求として管理していくように構成する。
請求項(抜粋):
データ処理要求を受け付ける要求受付タスク(12)と、該要求受付タスク(12)から制御が渡されてデータ処理を実行する1つ又は複数のタスク(13)とを備えるデータ処理装置において、上記要求受付タスク(12)により受け付けられたデータ処理要求を優先度別にリンクするとともに、実行中のデータ処理要求を管理する要求キューターミナル(14)を備え、上記要求受付タスク(12)上で動作するディスパッチャ手段(16)は、プログラム処理の終了時点において、上記要求キューターミナル(14)が実行中のデータ処理要求を管理するときに、該データ処理要求よりも高い優先度のデータ処理要求があるときには、その高いデータ処理要求の内の最も高い優先度のデータ処理要求に対応付けられるプログラムをディスパッチするとともに、該データ処理要求を実行中のものとして管理し、高いデータ処理要求がないときには、その実行中のデータ処理要求に対応付けられるプログラムをディスパッチし、一方、実行中のデータ処理要求を管理していないときには、最も高い優先度のデータ処理要求に対応付けられるプログラムをディスパッチするとともに、該データ処理要求を実行中のものとして管理していくよう処理することを、特徴とするプログラムディスパッチ処理方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 322

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