特許
J-GLOBAL ID:200903061334664095
アンチスキッド制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014288
公開番号(公開出願番号):特開平6-219260
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【構成】 コントローラが、後輪側の車輪速センサからの情報により、後輪の少なくとも一方が接する路面の状態が摩擦係数の小さい低μ状態から該摩擦係数の大きい高μ状態に変化したと判定した場合に、モジュレータを制御して所定の車輪の再増圧速度を速くするよう制御する。【効果】 路面の摩擦係数μの状態に対応して再増圧速度の速度が切り換わることになり、この路面状態に追従した再増圧速度の変更により制御性を悪化させることなく制動距離を短縮することができる。
請求項(抜粋):
前輪側および後輪側それぞれに少なくとも一つ設けられた車輪速センサと、前輪側と後輪側のホイールシリンダのブレーキ液圧を各別に少なくとも減圧または増圧させるとともに、減圧後の増圧の速度を変更可能なモジュレータと、前記車輪速センサからの情報により車輪のロック傾向を判定し、ロック傾向にある車輪のアンチスキッド制御を前記モジュレータにより行わせるコントローラとを具備するアンチスキッド制御装置において、前記コントローラは、後輪側の前記車輪速センサからの情報により後輪の少なくとも一方が接する路面の状態が摩擦係数の小さい低μ状態から該摩擦係数の大きい高μ状態に変化したと判定した場合に、前記モジュレータを制御して両前輪の再増圧速度を速くすることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
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