特許
J-GLOBAL ID:200903061334944233

炭化水素装入物、特に高含有量の塩基性窒素化合物を含有する装入物の流動床触媒クラッキング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005825
公開番号(公開出願番号):特開平8-034980
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 炭化水素装入物、特に高含有量の塩基性窒素化合物を含有する装入物の流動床触媒クラッキング法。【構成】 この方法においては、装入物と触媒は管状反応区域の中を上から下に共流で循環し、また平衡状態において150°Cおよび5ミリバールで250マイクロモル/g以下、好ましくは50マイクロモル/g以下の量のピリジンを吸着し、真空の中で350°Cで加熱後にピリジン保留量が前記150°Cで吸着された量の20%、好ましくは10%を超えない触媒を使用する。
請求項(抜粋):
炭化水素装入物、特に高含有量の塩基性窒素化合物を含有する装入物を管状反応区域において流動床触媒クラッキングする方法において、少なくとも部分的に再生された触媒粒子を反応区域の上部に供給する段階と、反応区域の上部において、前記触媒供給区域の上方に被処理装入物を導入し霧化する段階と、反応区域の中において、被処理装入物のクラッキングに適した条件で触媒と被処理装入物とを相互接触させながら共流循環させる段階と、反応区域の下部から失活した触媒とクラッキング反応生成物とを分離する段階と、失活した触媒をストリッピングする段階と、前記ストリッピングされた失活触媒の少なくとも一部を再生区域の中で再生する段階と、再生された触媒を反応区域の上部に循環させる段階と、炭化水素装入物のクラッキング生成物をこれらの生成物の分離区域に転送する段階とを含む方法において、装入物と触媒が反応区域中を上から下に共流で移動する事、および平衡状態において150°Cおよび5ミリバールで250マイクロモル/g以下、好ましくは50マイクロモル/g以下の量のピリジンを吸着し、真空の中で350°Cで加熱後にピリジン保留量が前記150°Cで吸着された量の20%、好ましくは10%を超えない触媒を使用する事を特徴とする方法。
IPC (2件):
C10G 11/18 ,  C10G 11/04

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