特許
J-GLOBAL ID:200903061340105111

高周波焼入れ部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253690
公開番号(公開出願番号):特開平7-090380
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、焼き割れを防止しかつ160kgf/mm2 以上の優れた捩り強さを有する高周波焼入れ部品の製造方法を提供する。【構成】 C:0.4〜0.8%、Mn:0.3〜1.70%、S:0.005〜0.15%、Al:0.015〜0.05%、Nb:0.01〜0.3%、Ti:0.005〜0.05%、B:0.0005〜0.005%、N:0.002〜0.02%他を含有し、さらに又は特定量のCr、Mo、Ni、Vの1種または2種以上、さらに又は特定量のCa、Pbの1種または2種以上を含有し、Si、P、Cu、Oを低減した鋼素材を30分以内の昇温時間で鍛造温度に加熱し、1000°C以下のオーステナイト温度域で鍛造後、鍛造温度〜500°C間を0.5°C/秒以上の平均冷却速度で冷却し、その後高周波焼入れ-焼戻しを行うことを特徴とする焼き割れの少ない高周波焼入れ部品の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比として、C :0.4〜0.8%Mn:0.3〜1.70%S :0.005〜0.15%Al:0.015〜0.05%Nb:0.01〜0.3%Ti:0.005〜0.05%B :0.0005〜0.005%N :0.002〜0.02%を含有し、Si:0.15%以下、P:0.020%以下、Cu:0.05%以下、O:0.002%以下に制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼素材を30分以内の昇温時間で鍛造温度に加熱し、1000°C以下のオーステナイト温度域で鍛造後、鍛造温度〜500°C間を0.5°C/秒以上の平均冷却速度で冷却し、その後高周波焼入れ-焼戻しを行うことを特徴とする高周波焼入れ部品の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/28 ,  C21D 6/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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