特許
J-GLOBAL ID:200903061340213194

ディジタルオーディオ装置の同期信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082161
公開番号(公開出願番号):特開平7-095192
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタルオーディオ装置における同期信号検出装置に関し、外部からオーディオデータ形式で伝送されてきたデータ中の同期信号だけを検出してフレームパルス信号を出力し、誤動作を防止する同期信号検出装置を得ることを目的としている。【構成】 入力されたオーディオデータの中の同期信号を検出してシステム複号器からオーディオデータの始めを報知するフレームパルスを発生し、同期信号検出時、内部同期カウンターを備えてオーディオデータの全域にわたって存在する同期信号と類似なデータによる信号の誤検出を防止し、所定分のフレームの同期信号検出エラーがあっても一定の同期期間のフレームパルスを出力するという構成になっている。したがって、高品位テレビジョンや、ディジタルオーディオ機器の信頼性と性能を向上させる効果がある。
請求項(抜粋):
ディジタルオーディオ装置において、上記ディジタルオーディオ装置へ入力されるオーディオデータの中で12ビットの同期信号パターンを検出し、検出された同期信号パターンの論理値が全て“1”であれば、アクティブ信号を出力する同期信号検出部(80)と、上記オーディオデータのチャンネル数、サンプリング周波数、データ伝送率等を情報として貯蔵された同期カウントデータの中で一つのカウントデータを積載するデータロード部(90)と、上記データロード部(90)から積載されたカウントデータが入力されると、オーディオデータの1フレーム分のクロックをカウントする同期カウント部(100)と、上記同期信号検出部(80)から検出された同期信号と、上記同期カウント部(100)から出力するカウント完了信号とを論理積演算してフレームパルス信号を出力する論理演算部(110)とを含むことを特徴とするディジタルオーディオ装置の同期信号検出装置。

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