特許
J-GLOBAL ID:200903061348955475

オートフォーカスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-071313
公開番号(公開出願番号):特開2006-251682
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】オートフォーカス(AF)の対象範囲とするAFエリアの位置を変更する場合に、予め決められている複数の粗調整位置のうちのいずれかの位置に1つの方向指示用操作手段(例えばジョイスティック)を用いてAFエリアの位置を変更(粗調整)できるようにし、また、AFエリアの位置の微調整も可能にする場合に、1つの方向指示用操作手段を用いて微調整と粗調整を行えるようにすることによって、AFエリア操作手段の省スペース化、操作性の向上、製造コストの低減等を図るオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】AFエリア操作部16のCPU30は、ジョイスティック32が傾斜角度の大きさが既定値未満の場合には、その傾斜方向にAFエリアを連続的に移動させて微調整を行い、傾斜角度の大きさが既定値以上の場合には、その傾斜方向に設定されている最寄りの粗調整位置にAFエリアを離散的に移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラの撮像範囲の画面上においてオートフォーカスの対象範囲とするAFエリアの設定可能な位置として予め離散的な複数の粗調整位置を設定しておく粗調整位置設定手段と、 前記AFエリアの移動方向を指示する操作が行われる方向指示用操作手段と、 前記方向指示用操作手段の操作により指示された移動方向及び該移動方向を指示した操作の操作量又は操作力の大きさを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された操作量又は操作力の大きさが既定値以上の値を示す場合において、前記粗調整位置設定手段により設定されている粗調整位置のうちのいずれかの粗調整位置であって、前記AFエリアの現在位置に対して、前記検出手段により検出された移動方向に設定されている最寄りの粗調整位置に前記AFエリアを移動させるAFエリア移動手段と、 前記カメラの撮像範囲のうち前記AFエリアの範囲をオートフォーカスの対象範囲として撮影レンズのフォーカスを制御し、前記AFエリアの範囲の被写体に自動でピントを合わるオートフォーカス手段と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/225 F ,  H04N5/232 H ,  G03B3/00 A
Fターム (21件):
2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H011CA21 ,  2H051DA03 ,  2H051DA04 ,  2H051DA07 ,  2H051DA18 ,  2H051DA19 ,  2H051GA17 ,  2H051GB20 ,  5C122DA01 ,  5C122EA54 ,  5C122EA56 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD13 ,  5C122FK06 ,  5C122FK08 ,  5C122FK37 ,  5C122FL07 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-020435   出願人:富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る